デッキ解説 白黒魔轟神(2015年 11月)

はじめまして!

 

はくのと申します。

一時「魔轟神が頭に」とか名乗ってました。

魔轟神のデッキ解説がしたくてブログを始めました()

様々な型がある魔轟神ですが、ここでは愛用している白黒魔轟神の解説をしていきます。

 

DTで登場してから今まで愛用してきた魔轟神ですが、「白黒型が一番安定していて強い魔轟神の型」という結論がでたため、その理由なども解説していきます。

 

魔轟神を知らないという方にもわかりやすい解説をしていくので暇があれば是非読んでみてください!

 

 

 

 

 

 

 

  • 白黒魔轟神とは

「チューナーを多く用意できること」が一つの強みである魔轟神と、特殊召喚条件が緩くお互いをサーチする能力を持った「暗黒竜コラプサーペント」、「輝白竜ワイバースター」を主軸にしたビートダウンデッキです。

 

白黒魔轟神の「白黒」は、コラプとワイバー二体のことです(人によって暗輝とかワイコラとかの呼び方もあります)

 

状況に応じたシンクロを行い、盤面を有利に構築していきます。

 

以下は僕が使用している白黒魔轟神のデッキレシピです。

 

モンスター30枚

  • 魔轟神獣チャワ×3
  • 魔轟神獣ケルベラル
  • 魔轟神獣ガナシア×2
  • 魔轟神獣キャシー
  • 魔轟神クシャノ
  • 魔轟神クルス×2
  • 魔轟神グリムロ×3
  • 暗黒竜コラプサーペント×3
  • 輝白竜ワイバースター×2
  • 魔界発現世行きデスガイド×3
  • ジュラゲド×3
  • ライトロードアサシン・ライデン×2
  • 増殖するG×2
  • 幽鬼ウサギ×2

魔法6枚

  • ツインツイスター×2
  • マスクチェンジ・セカンド×2
  • 光の援軍×2

罠4枚

  • 神の宣告
  • 神の警告
  • 虚無空間
  • ブレイクスルー・スキル

EX15枚

  • 魔轟神獣ユニコール
  • 魔轟神レイジオン
  • TG ハイパーライブラリアン
  • HSR チャンバライダー
  • BF 星影のノートゥング
  • ブラックローズドラゴン
  • クリアウィングシンクロドラゴン
  • 閃コウ竜スターダスト
  • レッドデーモンズドラゴン・スカーライト
  • 氷結界の竜トリシューラ
  • 閻魔竜レッドデーモン・アビス
  • 幻影騎士団ブレイクソード
  • 空海竜リヴァイエール
  • 励輝士ヴェルズビュート
  • M・HEROダークロウ

サイドデッキ

  • カオスハンター×2
  • 魔轟神獣キャシー
  • カオスソルジャー・開闢の使者
  • ハーピィの羽箒
  • ブラックホール
  • ツインツイスター
  • 魔封じの芳香×3
  • 生贄封じの仮面×2
  • ブービートラップE
  • 小びとのいたずら×2

「どんなデッキが相手でも戦える」がメインデッキのコンセプトです(環境デッキにはサイドありじゃないとほぼ勝てない、、サイドありでも厳しすぎる)

 

ここからは各一枚の役割等の解説です。

 

  • 魔轟神獣チャワ

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白黒魔轟神における展開の起点一つです。

レベル1のチューナーであるため、このデッキのどのモンスターとでもシンクロを狙いにいけるので、一番融通がきくチューナーです。

「手札の魔轟神を自発的に捨てれる魔轟神」はこのモンスターと後述で説明する魔轟神クシャノのみであり、このカードはさらに後述にて説明する魔轟神レイジオンの効果で引けた場合更なる展開をもたらせてくれるので三枚投入しています。

  • 魔轟神獣ケルベラル

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レベル2の魔轟神チューナーです。

単体での役割があまりないため、一枚の投入になっています。

それならいっそのこと投入しない選択肢がありますが、後述の魔轟神グリムロからサーチできるレベル2のチューナーとして、ケルベラルがベストな場面があります(チャワを介さない魔轟神レイジオンや氷結界の竜トリシューラのシンクロへと向かう時など)

 

  • 魔轟神獣ガナシア

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魔轟神のレベル3非チューナーです。

手札から捨てられた時に攻撃力が200ポイント上がった状態で特殊召喚されます。

マスクチェンジ・セカンドやツインツイスターで一番捨てたいカードです。

1800となった打点が相手のライフを削り切ってくれることが多々あります。

効果によって場にでた後、

場から離れた場合除外されてしまう制約は謎ですが、この制約が活きてくるような場面も(わずかですが)あります。

(全然見なくなったクリムゾンブレーダーの効果回避、虚無空間の自壊回避など)

  • 魔轟神獣キャシー

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捨てられた時に表側で存在するカードを対象にして破壊する効果を持っています。

こちらの展開を妨害する永続系統のカード(スキルドレイン等)や、相手の高打点を処理するためのカードです。

グリムロからサーチ出来るため、一枚投入

デッキにキャシーがあるだけで魔轟神の対応力はだいぶ広がります。

 

  • 魔轟神クルス

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墓地のレベル4以下の魔轟神を対象として、そのモンスターを蘇生させます。

効果の性質上序盤で引き込むと腐ってしまうカードですが、ある程度リソースが広がった状態で効果を使用すれば柔軟なカードになります。

クルスで魔轟神チューナー、非チューナーを用意できるため、中盤以降は活躍します。

  •  魔轟神クシャノ

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魔轟神のエンジンです。

チャワと同じく魔轟神の展開の起点となるカードですが、展開することに特化したチャワと違ってクシャノには複数の役割があるため、できるだけ墓地に置いておきたいモンスターです。

  • クシャノの主な役割

増殖するGの確認

チャワの効果を起動に対して増殖するGをチェーンされたとします。

効果で捨てた魔轟神がケルベラル、ガナシア、クルスであった場合蘇生する効果は強制効果であるため相手の2ドローが確定してしまいます。

それに加えて、こちらは盤面が貧弱なチューナーのみの状態であり、シンクロに向かおうとすると増殖するGのドローによってさらにアドバンテージの差がついてしまいます。

増殖するGを意識しない動き方が負けに直結するということです。

 

特殊召喚の多い魔轟神にとって増殖するGは最悪のカードですが、クシャノの効果から動くことで増殖するGによるドローを最小限に抑えた動きができます。

 

「レベル3チューナー」への変換

墓地にクシャノが存在していれば、手札の魔轟神モンスターは全てレベル3チューナーのクシャノに変換できます。

このデッキの構成上レベル4の非チューナーは用意しやすく、クシャノとシンクロすることで「ブラックローズドラゴン」の特殊召喚が狙えるため、劣勢を返すことができます。

 

同じアドバンテージ下のヴェルズビュートの発動条件を満たす

エクストラデッキで採用している「励輝士ヴェルズビュート」の発動条件をクシャノの効果を発動することで満たすことができます

  • 魔轟神をコストにクシャノの効果発動、チェーンしてヴェルズビュートの効果を発動 クシャノのコストを捨てたことで同じ枚数の状態からこちらのアドバンテージが下回った状態となりヴェルズビュートの効果をプレイできる。  

 

 

  • 魔轟神グリムロ

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魔轟神の専用サーチです。

場に魔轟神が存在しなければ発動出来ないのでサーチカードとしては使いにくいですが、状況に応じた魔轟神をサーチできる、後述で説明するコラプサーペントの特殊召喚条件を満たすことができる、序盤からクルスの蘇生対象を確保できるなど、重要な役割を持ちます。

 

イラストが素晴らしい

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白黒魔轟神の展開、シンクロ補助、後続確保を支えてくれる白黒の黒です。

メインの幽鬼ウサギやグリムロの存在から光属性のほうが墓地に確保しやすいので、コラプの枚数を3枚にしています。

  • 輝白竜ワイバースター

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白のほうです。

闇属性の枚数は少なくはないですが、このデッキは光属性のほうが墓地に確保しやすいので2枚の投入です。

 

 

この白黒竜達の特殊召喚はルール効果であり、増殖するGを投げられるタイミングを作ることなく特殊召喚することができるため、苦手な増殖するGによる被害を抑えた高レベルシンクロへと向かうことができます。

また白黒竜のサーチ効果は任意効果であるため、白黒竜を素材にしたシンクロ召喚成立時のチェーンの組み方で相手の妨害をかいくぐることも出来ます

  • 例1

どちらかの白黒竜とクシャノを素材に、ブラックローズドラゴンをシンクロ召喚

ブラックローズと白黒のサーチはどちらも任意効果で好きな順番でチェーンが組めるので、チェーン1ブラックローズ、チェーン2白黒のサーチ

(相手のアークデクレアラー等の妨害をかわす)

  • 例2

白黒のどちらかを素材にライブラリアンをシンクロ召喚

その後、サーチしてきた白黒を素材にシンクロモンスターシンクロ召喚

ライブラリアンの効果が強制効果のため、チェーン1ライブラリアン、チェーン2白黒のサーチ効果とチェーンを組む

(ライブラリアンに対する幽鬼ウサギのチェーン等をかわす)

  •  魔界発現世行きデスガイド

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召喚成立時、デッキまたは手札からレベル3の悪魔族モンスター1体を特殊召喚することができます。

先述したクシャノをこのカードの効果でデッキから呼べるため、初手に欲しいカードの一枚です。

 

呼んできたクシャノはガイドの制約でシンクロ素材に出来ませんが、エクシーズ素材にすることはできるので、エクシーズ召喚したモンスターの効果を使用しクシャノを墓地に送り展開を広げることができます。

それに加えて、召喚成立時にクシャノをリクルートする効果が先述の「魔轟神グリムロ」の発動トリガーとなること、グリムロの効果を発動したことで「暗黒竜コラプサーペント」の特殊召喚条件を満たせることなど

このデッキで重要な役割を持つカードのプレイをガイドの効果を成立させることで円滑に進めることができるため、他の型の魔轟神はともかく白黒魔轟神においては「3枚投入する以外の選択肢がない」カードです。

  • ジュラゲド

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このデッキにおける1ターンキル回避、1ターンキル補助、盤面維持などをこなしてくれます。

1ターンキル回避の面では、台頭しているランク4エクシーズモンスター「色の支配者ショックルーラー」「外神アザトート」などの効果で信頼性がありませんが、緩い特殊召喚条件を持ち、ランク4エクシーズの素材になれる闇属性モンスターであるため三枚投入です。

 

 

  • ライトロードアサシン・ライデン
  • 光の援軍

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白黒竜達やジュラゲドとレベル8シンクロ、ランク4エクシーズに向かえるサーチできるレベル4チューナーです。

準制限となった光の援軍で墓地肥やしつつライデンをサーチでき、ライデン自身の効果で墓地を更に肥やすことで、初手にきた「輝白竜ワイバースター」の特殊召喚条件を満たすこともできます。

 

また、ライデンはチューナーであるため後述の「閻魔竜レッドデーモン・アビス」の効果で蘇生させることができ、蘇生させたライデンと閻魔竜を出す過程で使用していない白黒竜の片方、またはジュラゲドとシンクロさせ「閃コウ竜スターダスト」、またはクシャノのコストに捨てて特殊召喚した「魔轟神獣ガナシア」とシンクロさせて「クリアウィングシンクロドラゴン」をレッドデーモン・アビスの横に立たせるなど、盤面を固めるための要素としても活躍してくれます。

 

サイドチェンジ後の試合に置いて、このデッキの光の援軍は重要な役割を持ちます。

  • サイドに採用している永続罠「魔封じの芳香」「生贄封じの仮面」、後述の「虚無空間」などが初手に引き込めなかった場合、光の援軍、ライデンで墓地に送れれば、サイドカードの「ブービートラップE」でセット、サーチしたライデンは白黒竜達とシンクロして「閃コウ竜スターダスト」を特殊召喚し、スターダストで永続罠を守るプラン
  • 小びとのいたずらを墓地に送る

 

  • 増殖するG

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主な役割としては妨害ですが、エクストラデッキに採用している「魔轟神獣ユニコール」と合わせることで威力を発揮します。

ユニコールについては後述で。

  • 幽鬼ウサギ 

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このカードも主な役割は妨害です。

手札誘発での妨害なら効果を無効にできる「エフェクトヴェーラー」がありますが、あちらはモンスターにしか投げれず、投げれるタイミングも相手のメインフェイズのみと限定されているため、そういった制限がない幽鬼ウサギはユニコールを採用しているこのデッキとかなり相性がいいカードです。

 

レベル3のチューナーという点もありがたく、白黒竜やジュラゲドとシンクロしてブラックローズにつなげれます。

 

幽鬼ウサギの効果は地味にフィールドからも使用できるので、コラプサーペントで除外したこのカードを後述の「虚空海竜リヴァイエール」で場に置く、レッドデーモン・アビスで蘇生させて場に置くなどもたまにします。

  • ツインツイスター

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革命的なカードです。

1枚手札を捨て、伏せを2枚も割ってくれます。

 

今まで罠にまみれたデッキと見合った場合、ちまちまと伏せを削りながら戦うしかなかった魔轟神ですが、このカードの登場でそれもだいぶ楽になりました。

 

捨てられた時に特殊召喚される魔轟神を捨ててこのカードを発動すれば、罠をはがしつつ展開ができ、グリムロの発動条件も満たせます。

 

  • マスクチェンジ・セカンド

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妨害手札誘発カードが苦手な魔轟神において、このカードも革命的なカードです。

マスクチェンジ・セカンドからだすモンスターは「M・HEROダークロウ」のみですが、ダークロウの相手限定マクロコスモス効果が妨害手札誘発を死に札にしてくれるため、ダークロウが場にいるだけで相手の妨害手札誘発を気にせず展開する事ができ、これは魔轟神にとってありがたいことです。

 

クシャノを早く墓地用意することが大事なこのデッキはガイドにヴェーラーを投げられるだけで負けに繋がることがザラなため、その状況の避けるためというのが一番の役割ですが、速攻魔法であるためこのデッキにおいてのキル補助も兼ねています。

 

  • 例1  

ライフを奪うために場に出したコラプサーペントやジュラゲドを対象にセカンドをバトルフェイズに発動 コストをガナシアにしてガナシアを特殊召喚し、ライフを削りきる

 

  • 例2

ライブラリアンの効果やレイジオンの効果でセカンドを引き込んだ場合、ライブラリアンを対象にセカンドを打てる

ライブラリアン、レイジオンの順にシンクロを行いカードを3枚ドロー

ドローしたカードの中にセカンドがあり、キルまで持って行けるのであればバトルフェイズにライブラを対象にセカンドを発動

一緒にグリムロも引き込んだ場合、ガナシアをサーチしてライフを削りきる

キルまで持って行けないならキャシーをサーチしセカンドを伏せ、相手ターンに相手の動きに合わせてキャシーを捨ててセカンドを発動

 

 

ライブラリアンとレイジオンの効果による3枚ドローは後述。

  • 神の宣告

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うちどころが多く、守りにも攻めにも使えるので投入しました。

 

ペンデュラムが強すぎるので、入れざるを得なかったカードでもあります。

エクストラにたまっているペンデュラムモンスターを召喚無効系統で墓地に送らなければ、毎ターンソウルチャージじみたことをされます、、、

  • 神の警告

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このカードも採用理由は神の宣告と同じですが、「神の通告」に変えたいカードです(持ってない)

 

あちらはライフコストが警告より少なく、モンスター効果無効を内蔵していて手札誘発カードも見れることが魔轟神にマッチしています。

 

  • 虚無空間

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お互いの特殊召喚を制限するカードです。

特殊召喚が多い今の環境において確かな拘束力を持ちます。

 

このカードが手札にあった場合、閃コウ竜スターダストを特殊召喚をなるべく目指します。

虚無空間の破壊を閃コウ竜の効果で守り、虚無空間を維持し封殺することができます。

  • ブレイクスルー・スキル

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光の援軍とライデンの墓地肥やしで墓地に送れれば、次の自分のターンのモンスター展開を手助けしてくれます。

 

素引きしても墓地に落ちても強いカードで二枚投入したかったですが、デッキ枚数が41枚だとガイドを引き込める確率が遠くなるため、1枚に落ち着きました。

 

 

エクストラのカード

 

  • 魔轟神獣ユニコール

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魔轟神チューナー指定のシンクロモンスターです。

お互いの手札が同数の時、相手が発動したカードの効果を全て無効にできる永続効果を持ちます(お互いの手札が0枚でも効果が使える)

 

この永続効果がとても強力で、魔轟神の強みの一つでもあります。

永続効果のため、相手のカードの発動にチェーンして増殖するGや幽鬼ウサギを発動し相手の手札と同数にできれば、それらを無効にして破壊できます。

(永続効果のため、チェーンの処理中であっても無効にして破壊する効果が介入できる)

打点が低いのが難点

 

 

強力な効果ですが相手と常に手札が同じ枚数の状況などないので、その点を克服し常に手札を同数にしてユニコールの効果で封殺するユニコールコントロールというデッキもあります。

  • 魔轟神レイジオン

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このカードもユニコールと同じく魔轟神チューナー指定のシンクロモンスターです。

手札を0にした状態でシンクロ召喚に成功した時の効果はさながら「強欲な壺」で、ドローしたカードの内容によっては更なる展開ができます。

 

効果は強力ですが効果を使ったあとのレイジオンは打点がたいして高いわけでもなく、ドローするカードもランダムなため、劣勢で特殊召喚すべきカードではないです

しかし、盤面を返すことと盤面を維持するためのカード(このデッキでは神の宣告や警告)を同時に用意できる可能性を持ったカードのため、他に手段がなくレイジオンのシンクロに向かうこともよくあります。

 

 

「白黒魔轟神」はこのレイジオンのランダムなドロー要素を白黒竜達のサーチ効果、ライブラリアンの効果と合わせることで引きたいカードに近づくことができるのが、他の魔轟神にはない利点です。

 

  • TG ハイパーライブラリアン

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表側表示でこのカードが存在している時にシンクロ召喚が成立した場合、1枚ドローできる効果を持ちます。

 

このデッキでのシンクロ召喚にアドバンテージをもたらすカードであり、安全を確認してシンクロ召喚したいカードです。

このカードの効果と白黒竜を絡めたシンクロで白黒竜をサーチしながらデッキを掘り進めていき、アドバンテージを得ながらキルに向かい、キルできないならば盤面を固めていくのがこのデッキの基本戦略となります。

 

マスクチェンジセカンドからダークロウを出すための下敷きにもなれるので、総じて優秀なカードです。

 

 

「ライブラリアンとレイジオンの3枚ドローについて」

手札が0でライブラリアンが場に立っている状態でレイジオンのシンクロ召喚を成立できた場合、ライブラリアンが強制効果のためライブラチェーン1、レイジオンの任意効果がチェーン2となり、合計3枚のドローができます。

レイジオンのシンクロに白黒竜を絡めていた場合、白黒竜の任意効果も合わせ、ライブラチェーン1、白黒竜チェーン2、レイジオンチェーン3とチェーンを組むことで、

3枚ドローと白黒竜のサーチを合わせ手札を4枚回復できます。

 

 

 

  • HSR チャンバライダー 

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自身の効果で二回の攻撃ができ、戦闘を行う度に200ポイント攻撃力が上がります。

 

大会にこのデッキででる時は「幻層の守護者アルマデス」に変わりますが、ジュラゲドと合わせることで1キルを楽に狙うこともできるため、基本フリーで使ってるこのデッキはこのカードをエクストラに採用しています。

  • BF 星影のノートゥング

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相手のモンスター1体の攻撃力を800さげ、相手自身に800ダメージを与える効果を持ちます。

 

1番目のこの効果は対象を取りません。

相手の残り少ないライフポイントを削りとるのに最適なこと、破壊されても墓地で闇として使えるので採用しています

  • クリアウィングシンクロドラゴン

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効果の性質から、妨害と盤面維持をこなしてくれるカードです。

レベル5以上のモンスター1体のみを指定したモンスター効果を無効にして破壊する効果は、このデッキの制圧系シンクロモンスターをモンスター効果の脅威から守ってくれます。

レイジオンやライブラリアンの横に立てれば安全に効果を発動でき、(クリアウィングが横にいる状況でレイジオンやライブラリアンにヴェーラー等を投げられてもクリアウィングの効果で発動を妨げられない)

閃コウ竜、ダークロウ、レッドデーモン・アビスの横に立てれば強固な布陣を作れます。

 

  • ブラックローズ・ドラゴン

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場を一掃できるシンクロモンスターです。

抜けたり入ったりしているカードですが、やはり場のリセットは強力で採用しています。

 

  • 閃コウ竜 スターダスト

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盤面維持が主な役割です。

サイドチェンジ後は永続罠を破壊から守れるため、シンクロ召喚させる優先順位が上がります。

  • レッドデーモンズドラゴン・スカーライト

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相手の場を一掃し、ダメージも与えるモンスターです。

レッドデーモンと違い、効果を使用した場合でも他のモンスターは攻撃が行え、効果ダメージが相手のライフを削りきるための補助となることも多々あります。

 

チャワとシンクロしてレッドデーモン・アビスに姿を変えます。

  • 閻魔竜 レッドデーモン・アビス

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このデッキの最強の妨害モンスターです。

相手の場の表側表示のカードなら無効にできるため、咄嗟のブラックホールなども無効にできます。

 

戦闘ダメージを与えた時に墓地のチューナーを蘇生する効果も応用がきく効果で、シンクロに使用したクシャノやライデンを蘇生し、白黒竜やジュラゲドとシンクロさせて閃コウ竜やクリアウィングをレッドデーモン・アビスの横に並べ強固な布陣を作る、幽鬼ウサギを蘇生させてペンデュラムに備えた布陣を構えるなど、展開補助と妨害を兼ね備えたモンスターです。

  • 氷結界の竜 トリシューラ

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墓地、手札、場から1枚のカードを除外できるシンクロの兵器。

対象を取らない除外のため、強力な耐性を持つ相手モンスターへの解答としても採用しています。

 

  • 幻影騎士団ブレイクソード

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ガイドとガイドの効果でリクルートしたクシャノ、クシャノの効果コストで捨てて特殊召喚したガナシアとクシャノでエクシーズします。

効果はランク3エクシーズとなった「スクラップドラゴン」です。

 

このカードが登場する前は「ゴーストリック・アルカード」を採用していましたが、このカードはモンスター、表側の魔法罠も破壊できるため採用しました。

 

自身のカードも選んで破壊しなければならないため大抵ブレイクソード自身を破壊対象に選びますが、その場合でも墓地にクシャノとワイバースターの除外コストを確保できるので無駄がありません。

 

  • 空海竜リヴァイエール

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展開補助。

特殊召喚ルートはブレイクソードと同じです。

ガイドからこのカードを特殊召喚した場合、白黒竜のコストで除外したモンスターを特殊召喚しつつ墓地にクシャノを用意できます。

 

  • 励輝士ヴェルズビュート

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効果を発動できなかったグリムロ、手札でかぶった白黒竜を素材にしてエクシーズします。

 

ライデン以外のレベル4モンスター達はチューナーではないため、そこからエクシーズして盤面を返せます。

 

  • M・HEROダークロウ

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マスクチェンジセカンドから特殊召喚するモンスターです。

ダークロウが場にいれば魔轟神の苦手な手札誘発を死に札にさせ、手札誘発を気にしない展開ができます。

 

 

 

 

メインデッキとエクストラの役割等の説明は終わりです。

次はサイドの説明、採用予定のカードの説明等を!